ショーン・オ’マレーはキャリアで初めての2連敗を断ち切り、UFC 324の共同メインイベントでソン・ヤドンに勝利した。
オ’マレーはティープキックを駆使してソンを距離を保って抑え込み、急上昇中の中国人挑戦者がオ’マレーを早期に仕留めようと力を振るった。第1ラウンド残り1分を切る頃、ソンはオ’マレーの蹴りの一発を捕らえ、それを試合の初めてのテイクダウンの機会として活用した。
ソンはラウンドの残りを通じてトップコントロールを維持したが、それが相手のラウンドを奪い取るのに十分だったかは不明だった。
ソンは第2ラウンドで格段に強くなり、オ’マレーのリード脚を徹底的に痛めつけ、中間地点付近でテイクダウンを奪った。オ’マレーは最終的に這い上がったものの、攻撃の糸口を見いだせず、19-19のまま第3ラウンドへ進むことになる可能性が高まった。

第3ラウンドではオ’マレーが間違いなく最高のラウンドを演じ、ソンはカーフキックを完全に放棄して前へ出ようとする選択をした。これがオ’マレーの得意とするカウンターの連打を直接呼び込む形となった。ソンの鼻血は激しく流れ、彼は最後のテイクダウンを試みたが、オ’マレーはこれを容易く止めた。
時計が刻々と進む中、オ’マレーとソンはオクタゴンの中央で打ち合いを続けたが、誰も狙いを外すことができず、採点に委ねられることとなった。

公式結果: ショーン・オ’マレーがソン・ヤドンを判定勝ち(29-28、29-28、29-28)