ダニイル・ドンチェンコは、UFCベガス113でアレックス・モロノを血みどろにしたまま通算13勝目へと向かっていた。
ドンチェンコは序盤を重い打撃で仕掛けたが、序盤をほぼ支配したのは彼の凶暴なカーフキックだった。少なくとも、ウクライナ出身のドンチェンコがモロノに右ストレートを決め、モロノをキャンバスへ沈めるまでは。
水の匂いを感じ取ったドンチェンコは地上打撃の連打を繰り出したが、モロノは決して動きを止めなかった。時計が残り時間を刻む中、モロノは最終的に起き上がり、ホーンの直前には冗談めかしくドンチェンコの方へ血を吐きかけた。
モロノの鼻血が止まらないまま、ドンチェンコは再び攻勢に出て、モロノの利き足を痛めつけ、相手の口からさらに血を引き出した。ドンチェンコの華麗な回転肘がモロノの唇を捉え、彼の顔の右半分にかなりひどい裂傷を作り出した。
しかし血だらけになり、ほぼ片足で戦う状況にも関わらず、モロノは決して引くことはなかった。

第3ラウンドでもドンチェンコはモロノを圧倒し、回り込むような右の連打で二度モロノをダウンさせた。それに加え、絶え間ないリードレッグの攻撃も相まって、TUF 33の優勝者は当然の判定勝利を手にした。
公式結果: ダニイル・ドンチェンコがアレックス・モロノを判定勝ち(30-26、30-26、30-27)
