ダニエル・デュボワは、ファビオ・ワードリーとの対戦で、年間のFight of the Year候補となる激戦の末、WBOヘビー級王座を奪還する驚異的なカムバックを見せた。
試合の序盤の数秒での出来事はデュボワにとってほぼ悲劇的な展開だった。ワードリーの強力な右がヒットし、デュボワをキャンバスへ叩き落とした。デュボワは一旦は立ち直ったように見えたが、3回には再びダウンを喫し、ワードリーのオーバーハンド・ライトを受けて床に沈んだ。
しかし、3ラウンドのうちに2度のダウンを喫したにもかかわらず、デュボワはまだ終わっていなかった。
デュボワは第4ラウンドで印象的な巻き返しを見せ、その後は試合の主導権を完全に握った。Wardleyを押し戻しながら、試合後半で決定打を決めにいく姿勢を見せた。その瞬間はついに11回に訪れ、‘ダイナマイト’が放った激しい右ストレートがワードリーをふらつかせ、相手が背を向ける形へと追い込んだ。

それが審判にとって見て取れる十分な瞬間となり、第11ラウンドで試合をストップする判定となった。
公式結果: ダニエル・デュボワがファビオ・ワードリーをTKOで下し、11ラウンド0:28にWBOヘビー級世界王座を獲得。
