ヴァレンティナ・シェヴチェンコは、UFC 322のコ・メインイベントで元2度のストロー級王者張偉麗に対して、完全に支配的なパフォーマンスを見せた。
序盤、張偉麗は近づき、シェヴチェンコをフェンス際に押し込もうとした。‘ブレット’はこれを機に相手の胴体へ強烈な膝を打ち込み、張を倒したかのように見せつけた。シェヴチェンコはその機会を利用してトップコントロールを奪取した。張は最終的には立ち上がってきたものの、防衛者の放つ鋭いスピニングバックエルボーの攻撃を受けた。
張は肘打ちでふらついたように見えたが、間合いを詰めてクリンチに持ち込み、回復の時間を得た。再び、シェヴチェンコはこの状況を活用し、再度タックダウンを奪い、直接サイドコントロールへと落ちた。

シェヴチェンコは第一ラウンドの終わりまでの動きを、最初と同様に継続し、もう一度タックダウンを収め、再びサイドコントロールを確保した。マットの上での彼女と張の体格差は、張にとって大きな問題であることがますます明らかになっていった。

第3・第4ラウンドでもシェヴチェンコの様子は変わらず、張の体幹をさまざまな打撃で叩きつつ、さらに2つのタックダウンを奪取した。
決定打を必要としていた張は、序盤で“ギアを上げる”ことを狙って前進したが、シェヴチェンコはすぐさま彼女を封じ、さらに別のタックダウンを奪って残りの試合時間を削り取った。
それは、予想通り決定的な判定へと向かうスコアカードへと導くこととなった。
公式結果: ヴァレンティナ・シェヴチェンコが張偉麗に対して、全員一致の判定で勝利(50-45、50-45、50-45)を収め、UFCフライ級世界チャンピオンシップを防衛。

